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森本准教授らの研究グループが、細菌の“毒針”は「膜電位」の上昇で動き出すことを明らかにしました。

掲載日:2021年05月31日

大阪大学大学院生命機能研究科の南野徹准教授、木下実紀特任助教、難波啓一特任教授と、本学の森本雄祐准教授の共同研究グループは、膜電位依存的にべん毛タンパク質輸送チャネルが活性化されるしくみがあることを世界で初めて明らかにしました。本研究成果は、イオンチャネル以外では世界で初めて、膜電位変化を感知して動作するタンパク質のしくみを発見したものです。これらの発見により、べん毛タンパク質輸送装置と機能的にも構造的にも同じしくみを持つ病原細菌のIII型分泌装置を、直接ターゲットにした感染症治療のための創薬スクリーニングが可能になると期待されます。

詳細は本学のプレスリリースをご覧ください。

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