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本学教員が第17回日本物理学会若手奨励賞を受賞しました

掲載日:2022年10月30日

2022年10月、本学第17回(2023年)日本物理学会において、情報工学研究院 物理情報工学研究系の植松 祐輝 准教授が、若手奨励賞を受賞しました。本賞は、日本物理学会が将来の物理学を担う優秀な若手研究者の研究を奨励し、学会をより活性化するために2007年より制定されています。

受賞者:植松祐輝 准教授(大学院情報工学研究院 物理情報工学研究系)

 

詳細につきましては、以下の日本物理学会のページをご覧ください。

若手奨励賞の概要
https://www.jps.or.jp/activities/awards/wakate.php

第17回(2023年)若手奨励賞受賞者一覧
https://www.jps.or.jp/activities/awards/jusyosya/wakate2023.php

植松准教授の受賞対象研究は、「溶液界面の化学物理と流体力学の研究」で、以下の3本の論文にまとめられています。

Y. Uematsu, D. J. Bonthuis, and R. R. Netz,
Charged Surface-Active Impurities At Nanomolar Concentration Induce Jones-Ray Effect, J. Phys. Chem. Lett. 9, 189-193 (2018).

Y. Uematsu, D. J. Bonthuis, and R. R. Netz,
Nanomolar surface-active charged impurities account for the zeta potential of hydrophobic surfaces, Langmuir 36, 364-3658 (2020).

Y. Uematsu and H. Ohshima,
Electrophoretic mobility of a water-in-oil droplet separately affected by the net charge and surface charge density, Langmuir 38, 4213-4221 (2022).

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