情報工学と物理工学とを融合した、イノベーションにつながる物理情報工学を学ぶ学科であり、超伝導体や半導体のようなエレクトロニクス材料、生物を含むソフトマター、光技術、ナノテクノロジー、計測技術などを含む広義の物性科学・工学分野を対象に、情報工学と物理工学を双方向に利活用し、新たな物性科学・工学分野を切り拓くことができる技術者を養成する。
物理情報工学科は、4年間の物理情報工学科の教育プログラムを通して、次に掲げる学習・教育到達目標 (A) ~ (G) を達成するための教育を行います。
(A) | 広い視野と深い教養を持ち、国際性、社会性、技術者倫理を備えた豊かな人間性(技術に堪能な士君子)を獲得する。– 教養 |
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(B) | 情報科学、数学、物理学、生物学、化学などの基礎学力を備える。– 理系基礎 |
(C) | 情報科学、電子物理と生命物理工学の専門分野の基礎学力を獲得し、応用できる専門的能力を備える。– 専門 |
(D) | 課題に対して、さまざまな知識を統合して解決できる方法を自主的に探る能力を習得する。– デザイン能力 |
(E) | 制約条件の下に自ら計画を立てて継続的に学習し、結果をまとめ上げることができる能力を習得する。– 継続的学習 |
(F) | 論理的な思考能力とコミュニケーション能力(表現力、記述力、議論能力、語学力など)を備える。 – 表現 |
(G) | 他者とのチーム活動において、自己のなすべき行動を的確に判断し実行し、他者がとるべき行動を判断し適切に働きかけることが出来る。– チームワーク |
2018年度改組後の入学生においては2022年度に予定されるJABEEプログラム認定後に確定します。
詳細については、こちらをご参照ください。